そういえばコロナ禍で一時 Clubhouse をしてみていた頃「ブライダル業界」のルームがあって。一つ前の投稿の通り業界から距離を置いている上、臆病な私は数日考え、コロナ禍の業界が気になる上、今日ならいける気がするという日にそのルームに入ってみた。
こっそり聞いているつもりだったけれど「あ、レジェンド遠藤さんがいる」「少しでも会話してもらえないだろうか」などと言っていただき(しまった、バレたΣ(-᷅_-᷄๑;;))自分から塀を作っているだけなのでそんな風に言ってもらうことには恐縮しかなく、近づきづらくして本当に申し訳ないという思い半分、これで入らなかったら本当に感じ悪いよなという空気半分、挙手をして会話に入らせていただいた。
自分がコミュ障かと思うほど緊張し過ぎて、何を話したか全く覚えていないけど、「遠藤さんは我が道を行っていらっしゃいますが」と言われたことだけは覚えてる。なぜかというと、理解してくださっていることを感じ、感謝したから。
ただ我が道を行きたい私は、誰かがまとめリードしている「これがブライダル業界」という中に入ることに違和感があって Clubhouse をやめた。
語弊があると嫌なので補足すると、嫌っているわけでは決してない。今回文章を書く際改めて考えてみたのだが、宗教が違うのに似ているのかも。どちらが正しいという話ではなく、信じているもの・方法が違うから、ひとまとまりになる必要がない。
特に私たちの仕事はウェデインングをプロデュースするというもので、カップル側も本当にそれぞれの個性が溢れているので、多様性あるカップルの選択肢として、私たちも多様性のある違うものがそれぞれ独立していたら、それがいいと思っています。違いが明確なほど、カップルも選びやすいはず。
もちろん、その上(各々が独立している上)で、「あちらはこんなことをしてるんだ〜」というお勉強はとてもプラスなので、こんなに色々言っている私も、様々なホテルに出入りさせていただく中で、信頼するプランナーさんやマネージャーさんと情報交換させていただくことは喜んでしている。
ただブライダル業界という大きな括りになったときに、「みんな一緒!」「俺たち⚪︎⚪︎!」と一丸となろうとする・なりたい空気感が結構強いと感じていて(苦笑)新卒でウェディング業界に入った時からそれを感じ苦手だったけど(なんならそういうのは小学生の時から苦手)これはウェディング業界の独特な風潮なのかな。
(写真は伊豆のシャボテン動物公園にて。きっと私はこの中にいないのだ。)